なぜ日本は新薬の販売が遅いのか

一般的に新薬の開発から発売までの期間の長さや海外で発売されている薬を国内で承認されるまでの期間の差のことを「ドラック・ラグ」と言われ、海外ではすでに使用されているものが、日本ではまだ未承認であった場合などに使われている言葉です。
では、海外では既に販売されている新薬が、なぜ日本は新薬の販売が遅いか説明していきます。

その主な理由として新薬の海外に比べて認可が遅いことです。
海外では約2年で認可が下りた薬が、日本では約4年かかった例もあります。
原因としては、新薬を審査する審査員が海外に比べて少ないというのが挙げられます、また患者に治験を行うため、そのために協力する医師が少ないことも原因です。

逆に海外では審査員も多く、患者と医者も新薬の治験に積極的に協力し、新薬の承認・販売は迅速化ですが、治験期間が短いため新薬の問題も起きています。
それは、新薬の副作用です。
日本ではドラック・ラグといった新薬の海外での反応や副作用がある程度把握できるため、結果的には新薬の安全性は確認できるといったメリットがあります。

結論としてなぜ日本は新薬の販売が遅いかと言いますと、新薬に審査員が少ないことや患者や医師などが治験にあまり協力的ではないことが原因です。
ですが、同時に新薬の承認・販売が遅れるということは、海外での反応や副作用などを確認することができます。